今日の一言。
2003年 9月の一言 

某月某日
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夏の終わりの雲
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夏が終わろうとする週末、キャンプにでかけた。天気予報は雨だったけれど、ちゃんと晴れた。僕は結構、天気に恵まれる。沢山道に迷ったり、火がおこらなかったり、焼きそばが焦げたり、とても楽しかった。

帰りに、「温泉に行こう」という思いつき。リーダーのあやふやきわまりない記憶を頼りに、山梨方面へ。「すごい良い温泉が湖畔にあったはず」という主張を信じて、河口湖畔をぐるぐる周回。いつになっても、着かない。



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僕は助手席で、ほとんど役に立たない広域地図を広げながら、それっぽい地形と建物を探している。ふと、サイドミラー越しに、眠ってしまった後席の女の子の顔が見えた。あと暫く寝ててもらった方がいいなぁと思いながら、また同じ道を走ってる。

泣きそうな色をしていた空から日が差した。最後の夏の雲が、美しくわき上がっていた。いい午後だ。ずっとこうやって、何にもならない時間を過ごしていられたらいいのに。


でさぁ、目的地の名前は?思い出した?
「わかりません、、」
ほう。



Photo: 2003. Okinawa, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注. その後、Webと携帯電話を駆使して、目的地を発見。湖畔とは無関係な場所にあった。



某月某日
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札と落書きインターナショナル
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どうにも馴染めない飲み会。愛想笑いも精一杯。ようやく終わって、さて二次会に流れようかというところで、


「六本木にクソなバーがありますけど、どうですか?」

と声をかけられた。後ろの方を僕と一緒に歩いていた彼もまた、これ以上はうんざりといった様子だったから、こっそり列から離れてタクシーに乗った。



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それは、店ですらなかった。二棟のビルの間の通路に屋根をかけて、カウンターをつけて、酒を並べてしまった空間。これって、廊下?本当にクソなバーだ。


「本当にクソですねぇ」
「ええ、まったく」

客は、極東の片隅の、クソなバーに流れ着いたクソなガイジンがほとんど。70年代あたりの曲が流れると、一人がカウンターの上に上がって、踊り始めた。多分、金をもってないのだろう、安酒を飲んで、めちゃくちゃなスタイルで踊っている。そんなクソなヤツを見上げながら、僕たちも安酒を流し込んで、戦略コンはどうとか、そんな、クソな話をする。カウンターの上で踊ってるガイジンがウインクする。僕たちは、次のビールを瓶で頼む。

いろんな言語の落書きで、びっしり埋まった天井。挨拶か、名前か、罵詈か。そんなものが、六本木の片隅で淀んでいる。



Photo: 2002. Tokyo, Japan, CONTAX T3 Carl Zeiss Sonnar T* 2.8/35, Kodak EBX.
注:コンサルは嫌いだ。



某月某日
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牛ミートソーススパ丼
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ひとしきり飲んでコンビニへ。そして、仕上げのための弁当を各々買う。



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友人が買ってきたのは牛丼。僕が買ったのはスパゲティーミートソース。これを開封の後、載せます。今晩のメニューは、牛ミートソーススパ丼になりました。

温泉卵をトッピングの後、歯触りのアクセントに棒カールをあしらう。これだけだと、青物が皆無で栄養バランスが良くないので、ネイチャーメイドのマルチビタミン(錠剤)を振りかければ、バランスが良いかもしれません。よくまぜてできあがり。ビジュアル的には、「無理そう」なものが完成。

でも、これ甘辛で意外と美味しいんですけど。牛丼とスパゲティーは良く合うらしいという発見。

ここは沖縄。我々は、いったい何をしているのであろうか。



Photo: 2003. Okinawa, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注1. まぜまぜご飯は、残さず食べるのがルールです。
注2. 決して残飯を撮影したものではありません。
注3. ホントにつくって、どうなっても知りません。



某月某日
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ふと見たテレビで

やっぱり猫が好きをやっている喜びを、どう伝えればよいのか



注:10年ぶりぐらいの放送ですね



某月某日
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草と灯台
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あー。

眠い。

もうなぁ。



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羊とかさぁ、追いかけて暮らしたいなぁと。思うわけで。







Photo: 2003. Nagasaki, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-135mm/F3.3-4.5(MM), Kodak EBX.
注:でも、羊飼いになるためには、けっこうお金がかかるみたいで。



某月某日
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いかシウマイ
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何度も書いているが、僕は崎陽軒シウマイを愛している。

家に買って帰って晩飯のおかずにしてもいいし、駅弁(シウマイ弁当!)を新幹線で食べるのも良い。また、一日たったのを焼いてもいい。崎陽軒のシウマイは、昔からおんなじ味だ。



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いつものように、駅の崎陽軒で弁当を買おうとすると、、。


「いかシウマイ」

そのフォント、緑っぽいイカ三杯の絵、これは何かの「ネタ」ですか。しかも、なんか凄く高い(6個で550円。普通のシウマイは、15個で510円だ)率直に言って、「崎陽軒がつくるとは思えない」感じの商品だ。
 で、あれば、買わねばなるまい。


「すいません、いかシウマイください」

いかシウマイは、ホシザキの業務用冷蔵庫に大切に保管されている。そして、銀色の保冷バッグに保冷剤付で渡される。なんとなく、宇宙から来た物体Xみたいな、(ちょっと恥ずかしい)サイバーなビジュアルで手渡される。いかシウマイは温度が大事、冷えたところを、山葵醤油でいただくという趣向なのだ。だから、保冷庫のある店舗でしか買えないし、通販も出来ない。まさに限定の味だ。



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さて、新幹線に乗ったところで食べてみましょう。さっき「高い」と書いてしまったが、包装の手間や、1つ1つがでかいこと、また、明らかに手作りしてそうな手間のかかった感じを見るに、意外と割安かも、と思う。

食感は、実に滑らかで、(想像しにくいかもしれないが)烏賊の喉越しと風味が涼やかだ。はっきり言って、凄くちゃんとつくってある。いくらでも安易につくれてしまいそうなものを(切った烏賊を適当に丸めて、蒸せば、なんとなく烏賊のシウマイみたいなものはできるわけで)、ここまで完成度高くつくるとは、さすが崎陽軒。

矢のようにすぎていく小田原あたりの景色を眺めながら、「恐るべし、崎陽軒、、」と感心することしきり。



Photo: 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注1:いかシウマイは、夏季限定商品。今年の販売は、9月30日まで、ショップに急げ!
注2:残念ながら、あまり馬鹿売れしているようには見えなかった。でも、これは美味しいと思うのだが。



某月某日
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Lights
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その日、僕はとあるライブステージの袖で、スタッフの 1人として立っていた。昨日は、夜中まで設営とリハーサルにつきあっていたので、少し眠い。

ライブは、本番のステージが始まるまでに、裏方の仕事の多くが終わっている。前日の設営に始まり、莫大な量の機材とそのオペレーションはテストされ、リハーサルされ、再調整され、再テストされる。あとは本番で、段取りの通りに、間違いなく、コトを進めるだけ。100人近いスタッフの仕事が、観衆の前でアーティストにきちんとパフォーマンスをさせる、ただそのためだけに注がれている。



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実際のステージというのは、僕にとって初めての経験だった。いつかこんな日が来るかな?とは思っていたけれど、こんなに直ぐに実現するとは思わなかった。現場では最初、空気に圧倒される。まず、どこに立っていれば良いのか、あるいは座っていればよいのか、分からない。業界が違いすぎて、空気が全然読めない。新人の頃みたいに、所在なく立ちつくすしかない。違う世界の、プロの現場。謙虚さと、臆病さの一線はなかなか見えない。そして、僕たちはお客さんではなく、ある種の領域のプロとして呼ばれている。

自分達の受けもつ部分に、少しトラブルがあった。お願いして用意してもらった機器がうまく動いていない。しかし、トラブルが僕たちを落ち着かせ、いつもの自分達の仕事をすることを思い出させる。



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徐々に埋まっていく客席を映すモニターを眺めながら、本番をじりじりと待つ。本当にいろんな世界があるんだなと思う。現場にどんな服を着てくればいいのか、それからして分からなかった。黒っぽい格好かな?と思ったら、だいたい合っていた。周りのブースの人たちは、じっと始まりを待っている。時間の経つのが、遅い。

袖から見ると、ステージの上には、ものすごい光量のライトが降り注いでいる。暗闇から見ていると、ステージに踏み出すアーティストは、文字通り、光の中に歩いていく。

みんな、これを目指す。そういう気持ちが、少し分かるような気がした。当たり前の事だが、コンサートではアーティストが全てだ。アーティストのために、100人からのスタッフが働く。そして、その何倍ものファンがたった一人の人間を見に来る。そんなことは、普通の世界では考えられない。



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コンサートの始まりを告げる MC が流れ、僕たちの直ぐ横に立っていたアーティストが、ステージの光の中に手を振りながら出ていく。モニターに目を走らせて処理が正常に動いているのを確認し、舞台に視線を戻すとドッと観客が立ち上がるのがよく見えた。


「立ちましたねぇ!」

誰かが、低く叫んだ。



Photo: 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注:芸人でも歌手でも、スターでも大将でもなく、「アーティスト」と呼ぶらしい。



某月某日
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スープ、麺、チャーシュー、ネギ
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ラーメン、ラーメン、ラーメンと、うるさいんじゃ。

ブームはいいが、そんなにラーメンって食べるかぁ。僕もラーメンは好きだが、それは主に、テレビでラーメンの番組を見るのが好きなのであって、実際あんまり食べない。テレビでラーメンを見ていたって、別に何の収穫もないのだが、その無駄さがなんとも良い。実際食べると、意外としつこかったり、熱くて喰えなかったり、テレビで見てる方がずっといい。

もっと言えば、どんなラーメンが旨いのか、そして、どんなラーメンが旨くないのか、それがまず、よく分からない。ウドンとか蕎麦とかならまだなんとなく、基準が分かる気がするのだがラーメンは分からない。好みは人それぞれと言うが、そういう意味では、近所の駅前の中華料理屋でフツーに出てきた醤油ラーメンが一番美味かった。(もう閉店してしまった、、)



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で、博多にいるわけで、せっかくだから長浜ラーメンを食べている。ツルツル。


「見た目よりあっさりしてますねぇ〜」

というグルメ番組の禁じ手的感想。いや、ホントにあっさりしている。具とかもあっさりだ。東京で食べるトンコツラーメンって、なんであんなに過剰に脂が入っているのか。



Photo: 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注:餃子とかを頼ませようとする店員に、ちょっと引いた。



某月某日
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健康のためなら、死をも厭わない健康マニアの皆さんこんにちは、羊ページです。

どうも見ていると、世の中で成功している人というのは(本人が成功したいかどうか、というのはさておき)1.度胸があって 2.健康(体力満点) というパターンが多いように感じる。才能とかそういうのは、実はあんまり関係ないかもしれない。(とか書くと、殺されそうなので、才能も大事です)



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僕はというと、別に成功したいとは思わないが、安楽な生活は目指したいと思っているので、健康に対するプライオリティーは高い。だから、体にいいことは積極的に導入していきたいと思っている。もちろん、健康というのは引き算であって、足し算でないことは分かっている。食べ過ぎない、飲み過ぎない、労働時間を短く、、それは難しいなぁ、、。だから足し算でごまかすわけだ。つまり、無理矢理運動、どこでも睡眠、体によい食品を莫大に接種。もはや、健康になりたいのか、死にたいのか分からない感じだ。

僕は、みのもんたに踊らされて、ココアを買い占めに走ったり、主食を玄米にしてしまったりすることを愚かだとは思っているが、生活の基盤自体が歪んでいる以上、やはりサプリメントの類を導入することはやむおえないと思う。というわけで、今日は僕が日ごろ接種している健康グッズを紹介したい。僕はサプリメント系に関しては、あまり高価なものを買わない。どうせ健康食品なんて、95% は宣伝費と、パッケージ代と、社員の給料と、社長のフェラーリ購入代なわけだし。



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で、安々健康食品その 1は、「ウコン(粉末)」。ウコンは、今でこそ沖縄ブームでちょっとメジャーになってしまっているわけだが、その微妙な語感から避けている人も多いはずだ。あるいは、イメージとして二日酔いのお父さん用という声もある。しかし、実際には飲酒習慣の有無にかかわらず疲れをためがちな肝臓をいたわるデバイスとして、なかなか良い。ポイントは、錠剤ではなくて粉末で買うこと。錠剤になっていると 1ヶ月分で何千円もするが、粉で買えば 1,000円でうんざりするほど買える。



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その 2。黒酢。これも、瓶入りの調味料で OK だ。錠剤になって、中国のなんとか省製だとかいう話になると、何千円もするわけだが、料理用のカテゴリなら数百円で飲みきれない量が買える。(ポストハーベストとかがやばそうなので、国産の黒酢を使用)そのまま飲むのはあまりにもハードなので、水に割って飲みましょう。なんの効果があるのかは知らないが、全然なくならないので、ずっと飲んでいる。



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その 3。ファンケル マルチビタミン。これは議論の分かれるところだと思う。こんなものに効果があるのか?副作用は無いのか?そもそもファンケルはどうなんだ?などなど。ただ、めちゃくちゃな食事パターンをとった時など、飲まないよりは調子は良い。なんでファンケルかというと、ネットで買えて、安いから、という以外の理由は特にない。

主要なものは、ここに挙げたあたりになる。これらを、例え二日酔いで吐きそうでも、毎日飲んで健康を目指していきたい。ちなみに、僕は体調が良くない時にこれらを飲んで、吐いたことがある。そのとき、ファンケル マルチビタミンは苦いのだということを知った。



注:体は強くないが、精神力と高度の西洋医学、もしくは東洋の神秘的秘薬でもっている人などもいるようだ。



某月某日
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うるさいエンジン
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上空 3万フィート、今日も桂三枝は面白い。



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だいたい、飛行機の機内放送というのは、絶望的な選曲だったりして、およそ聴く気がしない。それでも、手持ちの MP3プレーヤーの電池が切れたりして、やむおえない場合というのはある。

そんな時は、やはり落語チャンネル。今日の桂三枝は、創作落語で確か、「妻の旅行」とかなんとかいうやつだ。今回のは、本気で面白かったので、笑いをこらえるためかなり微妙な表情を浮かべる事態となった。しかし、見回しても、別にニヤニヤしてるヤツはいない。

面白いのに、誰も聴いてないのか、落語チャンネル。





Photo: 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注1:落語マニアではない。
注2:「妻の旅行」は、どうやら生で観ることもできるようです。詳しくは、桂三枝の公式サイト いらっしゃーい亭(ひえ〜)でどうぞ。俺は行かんが。



某月某日
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iPod
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iPod を買ってみた。

いままで使っていた Rio800 が、いまいち VBR encoding の MP3 を再生できなかったり、曲の入れ替えが面倒で、気が付いたらいつも同じ曲を聴き続けている自分がいたりで、音楽環境をちょっと変えようと思ったのだ。

ハードディスクベースで、日本語対応で、持ち歩ける大きさで、デザインが恥ずかしくなくて、チェックイン・チェックアウトや強制トランスコーディングでないもの。そんな条件で見ていくと、実は、この手の製品の中では iPod ぐらいしか該当するものがない。RioRiot はでかすぎて日本語も出ないし、NOMAD Jukebox Zen は格好悪すぎ。ホント、iPod しかないのだ。(2003年9月現在)

で、以下 iPod のレビューなわけだ。なお、この iPod は旅先で衝動的に購入したため、当初はただの飾りとして置いておかれたことを付記しておく。



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まず音。音については、意外と良い印象を持った。MP3 プレーヤーの中でも比較的音が良いと言われている、Rio からの乗り換えだから、音が悪くなったらがっか。でも iPod は、固い電子音のきらいはあるが、音の解像度は高く、ノイズも少ない。(ハードディスクがまわる音は、思ったより気にならない)事前に Web で見た意見では、「あの Mac ユーザー達が、iPod の音をべた褒めしていない。普段は、どんなつまらんものでも、絶賛するのに。ということは、かなりやばいのではないか、、」というような論調も見かけ、たしかに、誰も絶賛していないのでかなり危惧していた。でも実際に使ってみると、まあ、いいかと言う感じ。それに、容量が沢山ある(30GB)から、めいっぱいエンコードレートを上げられるのも良い。

同期。Windows と一緒に使うと、さぞかし使いにくいだろうと思っていたのだが、思った以上に、まったくもって、使い物にならない。MUSIC MATCH の微妙にタコなライブラリ機能(Windows版 iPod は、MUSIC MATCH のみ正式サポート)と合わせて、同期については、自信を持って「カス」という評価にさせていただく。まあ、このあたりは、Rio もほめられたものではないから仕方ないか。周りの Mac ユーザー(結構沢山居る)に相談すると、当然のように、「Mac を買えば全てが解決する」というコメントをいただいたが、その気はない。(近く、iTunes が出るそうな)



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見た目と使い心地。iPod は大人が使えるデザイン、という要求を満たす数少ないシリコン(?)オーディオプレーヤーだ。ただ、先代にくらべて、「カワイイ」という路線にシフトしている気がする。操作系は美しくできあがっている。片手で操作するという前提においては、先代の iPod よりも操作しやすい。(先代までのボタン配置は、いささか理想主義にすぎる)大きさ、重さも、シャツに入れるにはきついが、安っぽくなくて良いと思う。おざなりなリモコンがついているが、これは開封すらしていない。デザインは、国産の MD についてくる変なリモコンに比べると各段に良い。でも本当に実用性を考えるなら、液晶とかついてないとダメだろうな、、。本体のさわり心地は良いが、傷がつきやすそう。まあ所詮道具だし、僕はそういうことは気にしないので、どうでもよいが。(さわり心地、という次元で語れるのだから、たいした商品だと思う)クレイドル対応の弊害か、FireWire のコネクタが特殊になってしまったので、気軽にそのへんの FireWire で充電するということはできなくなった。これは、良くないし、関心しない。

最後に梱包。キューブ型の凝った箱に、お重よろしく多段で、本体やら AC アダプタやらが詰まっている。Mac マニアにとっては、この演出はたまらないのだろうが、冷静に見て無駄が多い。これは一昔前の、バブルの時代の発想。スペースに無駄が多く、リサイクルできない素材が満載の過剰梱包。Apple という会社に求められる要素が、先進性だとすると、この梱包は間違い。IBM の ThinkPad 10周年記念モデルを買ったときに感心したのは、合理的で綺麗な梱包。ただの段ボールを白く塗って、それに赤いテープで留めることで、非常に簡素ながらも、贈り物っぽくて格好の良い梱包だった。そういうセンスが欲しい。

総合評価。まったくもって安くはないが、金を払って買う価値のある製品だと思われる。



Photo: 2003. Osaka, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注1:昔、乗り換えるたびに音が悪くなっていった WALKMAN というのものあったので、新しいモノが必ずしも良い音とは限らない。消費者なんてどうせ音は聞いてないんだ。そんな風につくられている製品も、きっと多いのだと思う。
注2:Rio もそうなのだが、少しエージングすると音がだいぶ違う。電子機器だけに意外だが、、。
注3:最近、iPod は 40GB版が出た。ちなみに、これもちょっと気になる。Rio NITRUS



某月某日
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棒状の食べ物
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やっかいな親知らずだったので、大学病院を紹介された。

予約してから問診を経て、2ヶ月。やっと順番がまわってきた。普通に歯医者に行く感じで、出かけた。



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「だいじょうぶですからね」
「痛くなったら、麻酔を足しますから、平気ですよ」
「これぐらいのことは、高校生の女の子だってやってるぐらいだからね」
ん〜、と。なんでそんなに安心させるようなことを言うのだろう。

そして、なんで上半身を覆い尽くすような布をかけられているのだろう。これって、歯の治療っていうよりは、手術?


「さぁ、はじめましょうか」

って、なんであんたメス持ってるんですか!



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1時間後。お口の周りは血みどろになったが、なんとか抜けた。しかし、口があまり開かない。1日目は、微妙にウドンを食べるだけでしのいだが、さすがに2日目になると腹が減った。口が開かなくても、棒状のものなら喰える。棒状の食べ物?うまい棒?

コンビニで棒状の食べ物を探す。海苔巻き(エビマヨ味。別に食べたくはなかったが、これぐらいしかなかった)、ソーセージ(懐かしい味、と書いてある。むきにくい)、レアチーズケーキ(なぜか棒状、やわらかくて食べやすい)。棒状の食べ物というのは、探せば結構あるもので。

棒状のものだけを食べて、デザートまで完結。なんか、宇宙食みたいだった。



Photo: 2003. Tokyo, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注1:海苔巻きは食べられるが、バナナは直径的にキビシイことが分かった。
注2:いちおう、どんなことをするのかは、問診の時にきいてはいたが、あそこまで大がかりとは思わなかった。



某月某日
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タクシーを降りて驚いた。月の横で、何かが光ってる

そういえば、web 日記かなにかを読んだ気がした。見慣れた月が、お供をつれているのは、まったく見慣れない景色で、何も知らなかったら少し怖い。

明日空で何が起こるかを事前に計算できるって、凄い。僕は、天文学のいったいどの辺に面白さがあるのか、いまいち分からないが、計算通りに夜空が動いているのを目の当たりにしたら、それは荘厳な気分になるかも。

僕らが何を考えて生きていようとも、まったく勝手に、空では星が動いている。僕はあの星を見ている、誰も僕を見ていない。

それにしても、これが金星か。(調べたら火星だった)



注:詳細は、国立天文台天文ニュースで。



某月某日
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国際通り
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なんか沖縄ブームなんじゃないかと思うわけだ。

テレビを見ても、雑誌を見ても、街を歩いていても、なんだか沖縄がここんところ、ずっとブームなのではないかと思っている。どう考えてもそうだ。

大学の専攻科目として、半分だまされたように、半分は担当助教授の趣味で、沖縄について勉強してきた僕としては、「いまさら沖縄・沖縄と騒ぐな」とコメントしていきたい。時代は、やっと追いついたのか。(関係ない)



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そして、気が付けば、沖縄に来ている。仕事で。遊びに来たことは、ない。

南の楽園リゾートという方向性ではなくて、小難しい話題の対象としての沖縄というのは、あんまり良いニュースのある場所ではない。産業はないし、でかい米軍基地はあるし。観光では潤うのは、多分、島の一部だ。

ちなみに、島で「ビジネス」というのをしてみると、ここに、本土流の経済観念を持ち込もうとするのは、難しい、あるいはナンセンスであることに気が付く。のんびり、というか、危機感がない、というか。それは、当然こちらの価値観であって、先方に押しつけるものではないが、本土の経済のルールが通用しないということは、その恩恵を受けることも難しいということだ。

アポイントをとっておいた人間が、悪びれもせずにいなくなっていたり、余裕をみた計画線表をあっさり破壊するのんびりした作業進行だったり、、。そんな思いをしながらも、沖縄ならではのフレンドリーなバーテンに出会って、終電も気にせずに(もともと電車走って無いから)飲んでいると、それはそれで、「まあ、いいか」という気分になってくる。つくづく、いろんな事が違う。



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そんな風に、昼間は仕事をして、夜はちょっと地元に飲みに行って。まるで普通に、数日を過ごした。沖縄戦の意味とか、日本経済における沖縄の現状とか、そんなことを考えさせられながら過ごした、学生の時の沖縄とはだいぶ違った日々だった。うーん。難しいことも必要だけど、日々をちゃんと過ごせることも大事だね。



Photo: 2003. Okinawa, Japan, Sony Cyber-shot U10, 5mm(33mm)/F2.8, JPEG.
注:羊ページは、ちょっと前のことを書いたりするので、今沖縄にいるわけではないです。



某月某日
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後輩にプロジェクトリーダーをまかせたら、自分の仕事が現場のゴミ捨てと、コンビニへのお使いしかなくなってしまったことに気が付いた。でも、そんなことに負けてはいけない。自分の持ち場で 100% の責任を果たすのがプロだ。

なに?そろそろ皆の昼飯を買ってきて欲しい?なるほど。まかせなさい。

しかし、ピリッとして美味いだろうと買ってきたカレーパンは、「甘い揚げパン」と間違われて、売れ残った。



注:お使いだけで給料をもらっているわけではない。



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