今日の一言。
2001年 2月の一言 

某月某日
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平日 65円マックをたくさん買っては、冷凍保存している皆さん、こんにちは、羊ページです。解凍後、臭いがきつい時には、ケチャップを大量にかけるといいらしいですよ。



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さて、マクドナルド絶好調の陰で、バーガーキングが日本撤退だそうだ。撤退の大きな要因の一つに、外資系企業にありがちな、本国のオペレーションの押しつけによる日本市場とのミスマッチがあるらしい。具体的に言うと、日本では巨大すぎる米国仕様の調理機を使わされて店が狭くなるとか、日本独自のメニューを認めてもらえないとか、そういうことだ。(同じ外資系に勤めるものとして、そこらへんのやるせなさはよく分かる)

僕の認識では、マクドナルドがハンバーガー界のカップヌードルであるならば、バーガーキングはハンバーガー界のまっとうなラーメン屋だった。ファーストフードは普段は好んで食べないのだが、週末になると、よく伊勢崎町のバーガーキングに行った。



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遅い朝ご飯。店の中は家族連れや、いまいちぎこちない若いカップルなんかで溢れかえっている。ワッパーを買い(女の子には、ちょっとでかいんだよね、、)、ポテトも山盛り注文する。いかにもアメリカな感じのシートに座って、とりとめのない話をする。そして、ワッパーを喰う。ちゃんと直火でメラメラ焼いた肉は、香ばしい脂の匂いがする。夜通し遊んで、ちょっと飛んでしまった頭も、でかいハンバーガーに食いついていると、なんとなく日常に戻ってくる気がした。

そんなバーガーキングが消えてしまうのは、なんとも寂しい。変に米国ぶったスターバックスとかは個人的に好きじゃないけど、バーガーキングはある意味、アメリカ料理レストランとしてまともだったと思う。いいやつは、先にいなくなる。そんな感じだ。



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ということで、去りゆくバーガーキングを惜しんで、羊ページでは「バーガーキングさようならフェア」を実施します。内容は、「まだしぶとく営業を続けている[バーガーキング新宿センタービル店]で、各自勝手にワッパーを食べる。」以上。新宿店は、3月中は営業しているみたいですから、おはやめに。



注1:バーガーキング ジャパン(株)の[公式ホームページ]がアップデートされていないため、詳細な閉店情報が分かりません。従って、ここに書かれている情報は不正確な場合があります。



某月某日
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昔の彼女から突然のメール。内容は特に無かったけれど、ふと考えてリプライを返した。


「結婚でもするの?」

暫くして返事が来る。


「よく分かったわね。カンが鋭い」

ばかみたい。と僕は思った。



注1:羊ページはあくまでもフィクションです。



某月某日
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ハンドル名と、実名と、あだ名の区別がつかなくなっているネットエイジな皆さん、こんにちは、羊ページです。いっそ、メールアドレスに改姓してみてはどうですか?



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「羊君!」

と呼ばれて振り向くと、そこには Visor に挿さったデジカメが光っていた。部署のシニアコンサルタントが、わざわざアメリカから取り寄せた Visor &専用デジカメモジュール。フルカラーVisorの液晶には、「へっ?」という顔をした振り向きざまの僕の顔が映し出されていた。

ああ、フルカラー Visor。少し待っていれば、日本でも、日本語版が買えるのに。たった、数週間の先行優位を見せつけるためだけに、わざわざアメリカから買うか。しかも、デジカメモジュール付きで。まあ、そういう「人柱根性」こそが、ハイテク業界をここまで育てたのではあるが。



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いや、それにしても何かが違う気がする。「羊君」て。

僕はまさか会社に入ってから、自分があだ名で呼ばれるとは思っていなかったし、ハンドル名で呼ばれることになろうとも思っていなかった。更に言えば、「羊」と呼ばれるとは想像もしていなかった。それで反射的に振り向いた自分も悲しい。

もうすぐ5年目なんですけどね、入社して、、。



注1:シニアコンサルタントというのはコンサルタントの中でも偉めの人、つまりジジイである。
注2:Visor というのは Palm 互換の PDA。背面にスロットが付いていて、いろいろと役に立たないモジュールを挿して遊ぶことが出来る。言うまでもないことだが、カラーである必要は、あまりない。
注3:いつも羊と呼ばれるわけではありませんけどね。



某月某日
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テレビの転職情報誌の CM を横目で睨みつつ、「俺の給料は低すぎる」と思っている皆さん、こんにちは、羊ページです。世の中はそんなに甘くないと言う噂を、最近よく聞きますよ。



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最近、僕の勤務先から転職した人、何名かに聞きました。転職してみて、昔の会社(僕の勤務先)をどう思いますか?


「あの楽さ加減で、あの給料をもらえる会社は他にない」

まさしく正論である。僕の勤める会社(外資系コンピュータメーカ)は、別に全くもって楽々というわけではなく(仕事が合わない場合には、相当キツイ場合がある)、夢のような給料がもらえるわけでもなく(純粋な電機労連系よりは、多いかもしれない)、福利厚生が素晴らしいわけでもない(社員クラブはないけど、健康保険はあるよ)。

しかしながら、そこでは、なんとも言えないバランス感がかもしだされており、居心地は悪くない。特に業績が飛び抜けているとか、先進的だとか、そんなことはないのだが、「バランス」という部分に於いては、まさに絶妙。もろん、それを「ぬるま湯」という人もいる。それは、捉え方の問題である。



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僕は仕事の性格上、様々な会社とお付き合いしてきた。金融、運輸、製造、サービス、流通、公共などなど。でも、「あ、ここなら良さそう」と思った会社は実は 2社ぐらいしかない。しかも、その2社でさえ、いざ踏みきろうという気にはなれないのだった。ちょっとだけ、紹介しておくと、、。



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1社は、とある外資系製造業で、ホンモノの木材でつくられたウッディーな内装が素敵な会社だった。パーティションが木製っていうのがいいし、床も木だからアレルギーのある人なんかにもいいだろう。広々したオフィスでは、いかにも外資系な感じのマネージャーや、セクレタリーがゆったりと働いている。その会社、主力製品は、がっちり特許に守られているので、将来性や収益性に於いて、なんの不安もない。素晴らしいが、主力製品は僕の完全なる専門外。しかも、メールや社内文書は全部英語。なんちゃって外資系ではないらしいのでパス。

もう 1社も、製造業の外資系。ここは「金持ち」の一言に尽きる。専用セキュリティーシステムのついたゲスト用のマシンルーム、大口径プロジェクター(凄く高い)が 2セットもあるトレーニングルームなど、とにかく湯水のように金のかかった社内設備。私のようなしがない人間の訪問に、担当マーケティングやら、担当 SE やらが山のように出てくる潤沢なヒューマンリソース。給料も凄くよいと思われる。更に、ある種の寡占寸前企業なので将来性もある。でも、、これまた主力商品の領域が微妙かつ決定的に違うのでパス。あと、下手をすると勤務先が筑波になりそうでコワかった。



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ということで、転職って難しい。つまりは、「バランスによる居心地の良さ」というのは、自分が「慣れている」ということによる要素が大きいわけで、良くも悪くも自分が今の勤務先に染まっていることを表しているに他ならない。

転職した友人の一人と、久しぶりに電話で話しながら、そんなことを考えていた。



注1:もちろん、会社というのは組織であり、組織と言うからには「凄く大変な場所」とか「凄く大変な役回り」というのもあります。あしからず。
注2:「パス」したのは、僕が勝手にパスしたのであって、その実、頼んだって入れてくれやしないとは思う。
注3:「この人の転職の基準は、内装とか設備なんだろうか?」という疑問は、かなり核心をついていると思う。
注4:関係者の皆様へ。この文章の主旨は、僕が「大変な仕事を志願したがっている」ということでは絶対にありません。



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