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香川のネコ

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2007年5月4日 金曜日
Photo: 香川の猫 2006. Kagawa, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM),  Kodak EBX

Photo: "香川の猫" 2006. Kagawa, Japan, Contax RX, Carl Zeiss Planar T* 1.4/85(MM), Kodak EBX

港を見下ろす公園で、

海風に吹かれて、眠る。



一瞬の微睡み

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2006年10月1日 日曜日
Photo: 午睡 2006. Kagawa, Japan, Zeiss Ikon, Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28(ZM), Kodak 400TX

Photo: "午睡" 2006. Kagawa, Japan, Zeiss Ikon, Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28(ZM), Kodak 400TX

その日は暑かった。

だから猫は、ひんやりしたコンクリートの木陰に、伸びている。

港の見える高台の、誰も来ない公園の木陰で、眠っている。


潮風の吹き抜けるこの街で、猫は生まれて、そうして育って、死んでいくのだろう。

午後の一瞬の微睡みのような、そんな瞬間を生きるのだろう。



京都のネコ

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2001年1月5日 金曜日
Photo: 2000, Kyoto(Toho-ji), Nikon F100, 35-105mm F3.5-4.5D, Fuji-Film(Reversal)

Photo: 2000, Kyoto(Toho-ji), Nikon F100, 35-105mm F3.5-4.5D, Fuji-Film(Reversal)

その日、京都はこの冬一番の冷え込みになった。

早朝、吐く息は白く、ピリッと冷えた体に、トロトロに炊かれた朝粥はなんとも美味だった。タクシーに乗り込むと、運転手は「これで、ようやく京都の 冬らしくなってきましたわ」と言った。そして「それでも、あとは氷が張らんと、ホントに京都の冬とは言えませんな」と続ける。

なるほど、寒さこそが、京都の冬。底冷えのする市街は、なんとも寒々しい。冬は、寒い。それが四季というもの。

お寺の本堂に、野良が丸まっている。カラカラと乾いた寒風が吹き抜け、庭師が松の木に正月の準備を施している。

年の瀬の風景。