羊ログ http://www.sheeppage.com/blog/ www.sheeppage.com/blog ja 2008-08-21T07:07:04+09:00 スカイ・クロラ http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/08/post_123.html mark575.jpg

I.G.づいているので、スカイ・クロラも観てみた。新宿某所の前回と同じ映画館の最終。結構空いているし(それでは困るわけだが)、椅子もいいし。この日は、売店の人の生ビールのつぎ方がちょっと無いぐらいうまかった。

正直、まったく期待していなかった。が、名作だと思った。それが、スカイ・クロラへの感想。

確かに、押井映画ではある。犬も、トラムも、アンバーのCGIも、出てくる。宮崎映画に対抗したような、凝った空戦シーンがこれでもかと出てくる。でも、趣味の映画に終わってはいない。脚本がセカチューの人だったり、俳優・女優が声を当てていたり、ちょっといつもと違う。水と油の要素が、沢山投入されている。

そういう違う方向へのベクトルがうまく働いて、引っ張り合って、なんか広がっている気がする。結果としてとてもバランスの良い映画になっている。2時間を超える映画で、長いな、と思うのだが、台詞やカットに無駄はない。(最後のカットはいらないと思うが、、)

商業的にどうか?というと、これはちょっと難しいかなとは思うし、あのCM を見て、本当に映画館に足を運びたくなるのかは疑問だ(僕はならなかったと思う)。でも、もうちょっと評価されても良い映画なんじゃないかと思うのだ。あのキャラクターの顔が嫌い、っていう人がおおいけど、すぐ慣れるよ。

追伸:雲の描写が良くできてる。それを見に行くのでもいいと思う。

]]>
芸術&写真 sheep 2008-08-21T07:07:04+09:00
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 2.0 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/07/ghost_in_the_sh.html 気がついたら、攻殻機動隊 2.0がもう封切りされていた。GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊無理矢理仕事を切り上げて、19:00からの回に間に合わせた。

オリジナルはかなり観ているので、その違いを気にしながら観てみる。パンフレットが公開当時のものと、2.0のハイブリッド版になっていて、記念品の類は買わないというポリシーに反して購入してしまった。

東京での上映は新宿ミラノ座の1館のみ。仕事で来たことはあったけれど、中にまで入るのは初めて。外観は結構年期が入っていたが、中のシートやスクリーンは新しくされおり、通路も広くて申し分ない。最初客の入りは少なくて、単館上映でも厳しいものだとおもったけれど、開演直前までにかなり席は埋まった。アニメーションだが、子供の姿は無く、スーツ姿の人、あるいはデザイン系げな私服の人など、客層はちょっと変わっていた。

全体としては、吹き替えは2.0がかなり良い。特に、人形遣いのキャスティングが変わって(クロトワの人→クシャナの人)、台詞の奥に茫洋とした恐怖、のようなものがより感じられるようになった。清掃局員は千葉さんの方が違和感が無い。他は、1.0と同じキャストの人が多く、違ったアレンジで楽しめる。

全てCGでリメイクされているシーンは、そんなには無い。(気がついていないのかもしれないが)当該のシーンは、やはりかなり違和感がある所も多い。冒頭のビルからのダイブのシーン(攻殻で一番有名なシーン)や、フローターで海面に浮き上がるシーンは、やはり前後のセルアニメーションからは浮いてしまっている。逆に好印象を持ったCGシーンもある。ラストの都市を見下ろすカットは、2.0がより元のイメージに近いし、メッセージがクリアになった。

セルとCGのブレンド、という点では、イノセンスほどの完成度ではないが(描き直しではないのだからそうだろう)、オプティカル系の新しい処理(信号機、フロントガラスへの街灯の反射、赤色灯など)や、窓ガラスの水滴処理などはうまく融け込んでいて、きちんと2.0になっている。

その他、台詞も、筋も、音楽も(新録が入っていると思うが)13年前と殆ど変わるところは無い。そのメッセージ性も同じだが、あるいはより明確になったかもしれない。技術の進歩の果てに訪れるであろう未来に対する希望と絶望、その両端で揺れていた13年前のオリジナル。

2.0もまた、同じ場所で揺れている映画だが、その希望にも、絶望にも、地に足が付いた。ネットもまた、人間がつくり出す以上、その限界はあり、制約はあるのだという、そういう確信が、あるいはこの映画をCG処理の進歩以上に変えたのかも知れない。


]]>
sheep 2008-07-22T13:54:19+09:00
発芽玄米の自作 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/07/post_122.html 「地味めしダイエット」という本がある。この文体が嫌いな人にはとうてい受け入れられない本だと思うが(amazonの書評はかなりメタメタに書いてある)、根本的なアイディアがなかなか面白い。つまり、この本の根底に流れているテーマは「お前らは外で好き放題栄養のあるものを食ってるんだから、家では地味に飯と梅干しでも食べてろ。飢え死にはしない。」というようなことである。地味めしダイエット (知恵の森文庫)

逆に言うと、外食で栄養が偏っているから、というようなことで、たまの自宅での食事でフライトとかステーキとかガツガツ食うな、ということになる。そのなかで、「これは食って良し」という指定になっているのが発芽玄米だ。それも、ご飯に玄米を混ぜる、とかではなくて、発芽玄米だけを食え、という、極右マクロバイオティックである。

なんで、こういうことを書くかというと、友人が体重増加に悩んでいるらしいという情報が入ったためだ。筋トレ、ジョギング、ヨガ、怪しいDVD、ならまだしも、トランポリンで跳ね始めたということなので、そこまで追い詰められているのであれば、なんらかの方策を考えなければなるまい。ということで、今日は発芽玄米の作り方。
■その1
まず、楽天で無農薬有機玄米を買います。まぁ、楽天じゃなくてもいいけど、楽だし、探せば結構手頃な値段で売っているので。農薬なんて気にしない、という人も居るかもしれないが、発芽玄米は文字通り玄米ごと炊いて食べるので、どれだけ意味があるかは知らないが無農薬にしとくべき。玄米が届いたら、最後の白米のご飯を炊いて別れを惜しみます。
■その2
では作成しましょう。炊いた発芽玄米は冷凍保存にも強いので、まとめ炊きがオススメ。炊飯器は最新式でフラグシップであれば、特に拘る必要はありません。なんか10万円ぐらいする炭素削りだし内釜とかだと最高ですね。俺は買わんが。まあ、鍋でも飯盒でも、なんでも米が炊けそうなデバイスを用意して下さい。まず、玄米を炊飯器の炊飯限界量まで入れ、水で軽く洗います。(研ぐ必要はない)そして、たっぷりの水を張ってゆるくラップし、そのまま1日放置します。(夏場は1日、冬場はもっとかかる場合もある。植物なので、気温次第)
■その3
1日ほったらかしておくと、甘い匂いがして、細かな気泡が上がってくるはずです。この甘い匂いが、なんとなく「腐ってるんじゃないのか?」という危惧を抱かせる匂いですが、発芽の際には匂いが出るものらしいので、気にしないようにします。米粒をよーく観察すると、胚のところが小さな角のように飛び出ているのが分かるはずです。これが、芽です。手でかき回してみて、7割ぐらい芽が出ているようであれば、OK。水を捨てて、良く洗います。(研ぐのではなく)
■その4
炊飯器にセットして、水は心持ち多め、炊飯器の米種に発芽玄米を指定し(なかったら買い換える、あきらめる、普通のモードで試してみる等々)普通に炊きあげます。
■その5
炊きあがった発芽玄米は、いつも食べているご飯の量よりも少なめによそります。食べてみるとわかりますが、発芽玄米100%のご飯は、きちんと噛まないと飲み込めないし、相当腹にたまります。残った分は、即ラップしてあら熱を取り、冷凍しましょう。この時の冷凍一人前は普通のご飯よりもやはり少なめが良いです。150gとかで分けてしまうとかなり腹一杯なので、130g程度で十分。ちなみに、サトウのご飯は一人前が200g入ってます。

■注意点
発芽玄米は明らかに合わない料理、というのがあります。炒飯なんかはもう、作る気がおきません。その代わり、ゆかりをかけたり、刻んだ大葉やゴマを混ぜ込んだりするとかなり合います。
発芽玄米の作り方には諸説あるのですが(もっと超面倒なやり方もある)、毎日続けるとなると面倒なやりかたは無理なので、試行錯誤の末にたどり着いた一番楽なやり方を掲載しました。芽は出てるし、まあ、これでもいいんじゃないかということで。
発芽させた状態で乾燥させた、発芽玄米が商品として売られていますが、えらい値段も高いし、自分でつくるのよりは新鮮さに劣りますから、自作してみることをオススメします。

人は所詮、口に入れたものだけで出来ている。だから、健康にしても、ダイエットにしても、美容にしても、何を食うか、に最も左右される。発芽玄米は文字通り、発芽する瞬間の植物を食べることになるので、炭水化物としての米だけではなくて、かなり色々な栄養をとれる。だから、食べていてあまり量を必要としない。おかずは漬け物だけ、というような地味めしでも、ちゃんとした食事になる。食べてみると、結構抵抗なく食べられてしまうと思うし、一度習慣になると、なんとなく普通のご飯だと落ち着かない感じになる。

んで、これが本当にダイエットになるのか?というとよく分からないが、口に入れるものを考えてみる、ということ、それも主食を変える、というのは、結構効果的な試みだと思う。
ちなみに、僕の場合、平日の昼夜がほぼ外食で週末は地味めし、という生活パターンだが、体重・体脂肪率は増えてない。(むしろ、なんとなく減ってる)

]]>
旅&食&酒 sheep 2008-07-12T12:32:58+09:00
電球 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/07/post_121.html 色温度の話をしていると、タングステン光という用語がよく出てくる。何がタングステンなんだろうと言えば、いわゆる白熱灯のフィラメントがタングステンで出来ているんだという。

1300℃という温度に耐え、燃え尽きない唯一の金属がタングステン。電球の発明から 130年を経た今でも、その基本的な構造と原理は変わっていないそうだ。ちなみに、電球って凄く単純なように見えるのだけれど、アレを大量生産でつくらないとなると、1個で数千円は下らないものになるらしい。

部屋に新しく照明を買って(安かった)、中身を最初は電球色のボール蛍光灯にしたのだけれど、やっぱり明るすぎるので、結局20Wの電球を買ってきた。古風なボール紙に包まれた電球は、えらく安い値段だった。

国によっては、効率の悪い電球を規制しようというところもあるらしい。当たり前のことが、凄い速度で、当たり前でなくなっていく。そういう世の中の流れか。

]]>
モノ&その他 sheep 2008-07-06T13:02:15+09:00
オシャレ家電 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/06/post_120.html amadana アマダナ キッチンタイマー ホワイト MT-123-WH
オシャレ家電、嫌いではない。しかし、amadanaとかの割高っぷりには震える。

なので、冷蔵庫はamadanaにOEMで「中身を」供給している三菱のを買ったりしている。外見はちょっと違うけど、まあ、だいたいamadanaだし、値段は半分だ。

オシャレなんだから割高い部分も含めてのステータスなのだろうが、オシャレ家電のエリアはいまいち偏っている気がする。コーヒーメーカーとか、コーヒーメーカーとか、トースターとかトースターとか。トースターって日常で使うか?

あんまり実用的じゃないというか、無ければ無いで困らないもの(コーヒーメーカーは必要な人には必要なのかも知れないが)が多い。いざ、電子レンジとか、冷蔵庫とかで探そうとすると、選択肢がない上にどれもやけに高かったり、機能があまりにも欠落していたりする。

デザインって、お金がある企業なら出来るってわけでもないのが面白い(Microsoftを見よ!)のだけれど、いったいどんな内装の家に置いたらマッチするのか、さっぱり分からない変なデザインの白物家電達をつくっている大手電機メーカーの方々には、もう少し頑張って欲しいと思う。

それも、「プレミアム」な値段を付けるんじゃなくて、普通の値段で。限られた層に売るサブのラインじゃなくて、メインストリームで。もう、時代はデザインが良いから高い、っていうフェーズじゃないと思うのだ。確か、インダストリアルデザイナーの秋田さんもそんなことを書いていた(か言っていた)ように思う。

そうして、良いデザインの愛着の持てるものを、長く使いましょう。

それにしても、本当に僕が探しているのは、オシャレなお風呂掃除靴なのだが。選択肢が水色(もしくはピンク色)の変なプラスチック製のミニ長靴みたいなのしか無くないか??


]]>
モノ&その他 sheep 2008-06-26T23:46:19+09:00
ウォシュレットを自分で取り付ける http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/04/post_119.html mark560.jpg日本が世界に誇る発明品、ウォシュレット。

一旦これに慣れてしまったら、もう後戻りは出来ない。だから、引っ越してウォシュレットがなくなってしまったことは、僕にとって少なからぬショックであり、苛立ちであった。ウォシュレットの無い生活とは、なんと非文明的・非文化的・非人間的であろうか。

ある日、ヨドバシカメラをうろうろしていると、あまり行かない水回り生活家電コーナーのウォシュレット売り場で、「ウォシュレットタイムセール」が実施されていた。そんなものがタイムセールの対象になることに驚いたが、タイムセールにも関わらず人っ子一人いない売り場にも驚いた。

なるほど、ウォシュレットというのは家電部品として考えると、思ったよりも高くない。かなりハイエンドなものを買っても、5-6万なのだ。風水のなかで重要とされる水場を司るトイレ、ここに投資せずどこに投資しろというのか。ウォシュレットタイムセールという千載一遇のこの機会を逃す手があろうか。

ということで、急遽ウォシュレットの購入を決意した。いつもであれば、入念な下調べをするところだが、何も分かっていないので店員のアドバイスを聞くことにする。店員の解説に寄れば、ウォシュレットは温水の生成方式で2種類に分けられる。曰く、タンクに温水を溜める方式と、瞬間沸騰方式である。もちろん、瞬間沸騰方式の方が高級。

迷わず、高級な方にする。そうすると、今度はグレードが幾つかある。最上位は「暖房機能」と「蓋自動開閉機能」が付いたものだ。男性の方であれば、誰しもがあの自動開閉蓋便器を前に、「今もし勝手に蓋が閉まったらどうしよう?」という恐怖を抱いたことがあるのではないだろうか。ということで、それは却下。上から二番目のグレードにする。メーカーは便器に併せてTOTO、無難な選択だ。

しかし、ここで店員はとんでもないことを聞いてきた。「ところでお色は?」
お色?便器にお色があるのか?聞けば、なんやかんやで5色もあるらしい。皆さんは自宅の便器のお色が一体何色なのかご存じだろうか。僕はそんなことは知らなかった。ピンクやブルーは無いとして、ホワイトなのかベージュなのか、まったく自信が無い。「だいたいはベージュです」という店員の言葉を信じて(一応違ったら発送を一旦とめる交渉はした)注文。トイレットペーパーホルダーのマウントを利用してリモコンを固定するプレート(日本の家電は本当にこういう部分は良くできている)も購入。

さて、工事の手続きはと思ったらまたとんでもないことを言う。「ご自分でもできますよ」
家電品ならわかるし、家具もたいていは自分で組み立てるが、ウォシュレットでそんなことは可能なのか。だって水回りだし。でも、「自分でやらないと、退去の時に外せなくなりますよ」というもっともな説得をされて自分で付けることにしたのだった。

翌日、モノが届く。でかい。色はちゃんと合っている。アイボリーだ。
マニュアルみると、一応自力で設置工事をするための手順が細かく載っている。まずは、水道の元栓を閉めるところからスタート。水回りの工事はやったことが無いので、結構緊張する。

手順は大まかに言えば、既存の便座を外して新しいものを取り付け、タンクに繋がる水道管をばらしてスプレー用に分岐し、壁にリモコンを取り付ける、という感じ。作業中は便器を抱くように作業しないといけない場合もあるので、まずはトイレ掃除から入った方が良いと思われる。

便座を取り外すための工具などは、一応キットの中に入っているが、それでも、モンキースパナの径が合わなくて途中でホームセンターに買いに行った。ようは、この工事は一旦始めてしまうと完成か死かという状況に追い込まれるので、道具が揃っているか、きちんとトイレを済ませたか、をよくよく確認して取りかかった方が良い。

作業自体は、難しくない。今度また取り付けろと言われたら、小一時間もあればできるだろう。しかし、ようは慣れなのであって、普通ウォシュレットの取り付けに慣れている人というのはそうは居ない。だから、いちいち確認しながら、作業を進めるので、結構時間がかかる。それに配水管の取り付けを間違えれば、トイレ水浸しという最悪の結果を招くだけに、かなりビビリながらの作業になる。まあ、一回やればトイレの構造にやたらに詳しくなれるので、かなり貴重な経験にはなると思う。便座って、こういう風にマウントされているのか、とか、知らないなら知らないでつつがなく一生を終えてしまいそうな知識。

さて、試行錯誤しながらようやく試運転にこぎつける。まずはリモコンに時刻を設定(毎日の時間帯毎の利用状況を学習して便座の保温状態をコントロールするらしい、単に時計としても便利だ)。着座センサーも作動するし、スプレーノズルも動く。いよいよ通水試験。んが、水が出ない。手順を繰り返しても、水が出てこない。それ以外は完璧なのだが。この時ほど、「取り付け方解説ビデオ」が付いたINAXにすれば良かったと思ったことはない。しかし、ここはエンジニアらしく冷静にどこまで水が来ているかを順にチェックする。結論から言えば、タンクから分岐した水をフィルタ部分(ウォシュレットにはフィルタが内蔵されているのだ)に送るジョイントが奥までささっていなかったのが原因だった。やり直して、見事動作。素晴らしい。

後片付けをして、だいたい半日仕事。業者に頼むと5,000円ぐらいとのことで、そっちの方がいいじゃないかという声もあるが、まあ、日ごろは得られない知識と経験なのでやってみるのもいいかもしれない。なにより、トイレだって自分で改造可能、ということが分かったのは大きいな。

]]>
モノ&その他 sheep 2008-04-30T09:32:09+09:00
RD-X5 ディスク障害再び http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/04/rdx5_1.html 僕はRD-X5を使っている。それを買った当時のフラグシップだからだ。

さて、東芝のHDDレコーダはディスクが結構壊れるという話を聞くが、うちのRD-X5も半年ほど前にディスクを認識しなくなった。その時は、試しに箱を開けてケーブルのゆるみを直したら復活した。

それから半年、録画中に突然予期せぬエラーを発生させて、フリーズするようになってしまった。RD-X5は電源ボタン長押しで、強制電源OFF可能だが、オペレーション中にこの操作をするとその時の録画内容は飛んでしまう。(U2ライブが飛んだ)どうも、片側のHDDが読み出し不能になっている模様。録画予約の詳細データもHDDに持つので、DVDに録画するという逃げ道もない。

これは本格的に修理を呼ぶか、HDDをバルクのものに換装するか、買い直すか、と思ったがとりあえず色々検索してみると、HDD不良よりもケーブル不良の発生頻度が多いという話が出てきた。HDDから異音はしていないし、スピンアップもしているように聞こえる。これはやはり、ケーブル?

背面のケーブルの山をまずは、デジカメで撮っておいて(これは本当にやっておいた方がよいと思う、普通RD-X系を使っているような人は、山ほど色々なモノをつないでいるはずなので)、一旦全部外す。蓋は背面3点、側面4点のネジを外し、後方上に引っ張ると外れる。なかを見てみると、HDDのコネクタあたりが、確かに怪しい。HDDのコネクタは本体正面に向いているので、フロントパネルを外さないとアクセスできない。フロントパネルは底面2カ所のネジをはずし、4つの爪を外すととりはずせる(ケーブルが生えているので、強引に引きはがさないこと)。

そうしてみると、正面向かって右側のHDDに接続されているリボンケーブル(普通のパラレルATAからコネクタを介して、細いリボンケーブルに変換している)が、かなり嫌な角度で曲げられ、かつ、コネクタのハンダの部分に強く接触している(被覆に跡が付いていた)ことが分かる。これって、設計に問題があるのでは?という感じ。その嫌な部分のテンションをとり、ハンダに接触しないように取り回しを調整してやる。

あとは、両側のHDDのコネクタを一旦はずして、再度つけ直した。(HDDとパラレルATA変換コネクタの部分。リボンケーブルの圧着コネクタ部分は今回は触らなかった)これでどうかな?と思って起動してみると、ちゃんと動いた。やはり、ケーブルだった模様。色々事情はあるのだろうが、ちょっとHDDのマウントとケーブルの取り回しが強引だなぁ、という気がする中身だった。

※似たような症状で困っているRDユーザーは多いと思うのでメモとして書いてみた。当然、このような処置をすると保証外になってしまうので、注意して下さい。

]]>
sheep 2008-04-28T18:41:48+09:00
結婚できない男定食 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/04/post_118.html mark558.jpg今日は疲れたから有給にしたの。 写真美術館に出かけようと思ったんだけど、昼寝して起きたら夜だったわ。

これといった材料が無いので、夕食は「結婚できない男定食」にしたわ。
「結婚できない男定食」は、ドラマで阿部寛がつくっていた晩飯よ。
料理と言うよりは、ただのステーキよ。
阿部寛はアイランドキッチンででかいステーキを焼くの。
そして、一人でもりもり食べるのよ、パーティーの誘いを断ってね。

うちは、もちろんアイランドキッチンじゃないわ。
それにステーキは豪州産よ。ジャストプライスステーキっていう、いかにも不味そうな肉よ。
冷凍しておいた肉を焼いたら、焼き加減に失敗したわ。はじっこが草履みたいな食感になったわ。

サラダを作るのがめんどくさくなったので、切ったグダグダ野菜達を端っこに積み上げてみたわ。
奥でグダグダになっているのはアボガドよ。
最近かなりお気に入りなの。でも、丸一個は、飽きるわ。
切り刻んだトマトの下は、大葉のカタマリよ。
3束 100円なので思わず買ってしまったけど、そんなに沢山何に使うのかしら。余るわ。


このブログがあまりにも面白いので、今日は同じ文体で書いてみたわ。
ズボラ主婦の適当料理

]]>
sheep 2008-04-25T09:13:37+09:00
祭り中の街宣車の乗り入れは禁止です http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/03/post_117.html mark550.jpg千鳥ヶ淵で桜を撮っての帰り道、ついでに靖国神社の屋台でも冷やかしていこうかと思ったが、まだ開店準備中だった。よく見ると、毎年同じ所に同じ店が出ていて、そういうのもちゃんと決まっているわけだ。

境内の駐車場への入り口にこんな看板。確かに、宴会の真っ最中の祭り中に街宣車が乗り入れるのはマズイよね。、、それ以外の期間は良いって事なのか?




]]>
sheep 2008-03-31T06:54:38+09:00
世界一高い電子辞書 SII SR-G10000 http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/03/_sii_srg10000.html SEIKO IC DICTIONARY 電子辞書 SR-G10000 (英語上級/音声対応/高精細VGA液晶搭載)

セイコーインスツルメンツ SR-G10000。この電子辞書を見せると、たいていの人は感心する。質感も、検索速度も、辞書の内容も申し分ないからだ。しかし、これは高いんですよ、という前置きをしても、まさか定価 9万円とは思わないようだ。僕も、ヨドバシの売り場で何気なく触って、これはいいなと思い、後で web で値段を調べて、かなり引いた。やりすぎだ。

この電子辞書の最大の特徴は、価格である。いくらなんでも、たかが電子辞書で、9万円はないだろ。この手の製品を作るのは日本メーカしかありえないことを考えると、多分、世界で一番高い。9万円あれば、ノートPCが買える。まあ、そのとんでもない価格を無視すれば(そして、英語を使う人にとって、無視する価値はある)この電子辞書は、文句なく英語専用電子辞書としては最強だ。そして、最強なものは大好きなので、買ってみた。

さて、この製品は僕が買った電子辞書としては3台目にあたる。以前使っていた sony の電子辞書は、とにかく小さいものを探して買ったのだが、あまりにも検索速度が遅く、小さな画面もイライラするぐらい見にくいので、結局使い物にならなかった。で、この全く逆のコンセプトを持つSR-G10000 を使ってみての結論は、多少でかくても、重くても、サクサク動いて、画面が見やすいというのが、自分にとっては最良と言うことだ。

では、個々の特徴を見ていこう。

まず、外見的な特徴がキーボード。SR-G10000のキーボードは、電子辞書として群を抜く完成度であり、所謂モバイル製品のキーボードとして見ても、秀逸だと感じる。そのキータッチは、言い過ぎかも知れないが、ちょっとしたノートPC並み。配列はASCII配列に近く、ローマ字入力を基本操作にしているので平仮名の刻印が無くてデザイン的にもすっきりしている。このキーボードで、PDA をつくってくれたら文章書き用に買うかも知れないと思う。

画面はフルVGA(!)の反射型液晶。ノートPCならまだしも、電子辞書にフルVGAを載せる勇気が凄い。価格は高くなるし、ボディも大きくなってしまう。しかし、結果として少ないスクロールで多くの文章が表示できるし、フォントも綺麗だ。また、解像度を生かしたUIが搭載されており、操作全般がしやすくなっている。画面デザインの基本は、テキストベースの分割ウインドウ方式だが、画面の広さを生かした秀逸なデザインだ。細かい操作形態については後ほど述べることにする。

肝心の速度について言えば、相当速い。搭載する全ての辞書を前方一致でリアルタイムに横串検索できるのだが、その絞り込み速度の感覚は、ほぼリアルタイムであり、個々のコンテンツへのジャンプについても、ストレスを全く感じないのだ。

コンテンツは、英語だけに絞りきった 15辞書。ライセンス料が安そうな辞書を数だけ揃えるのとは真逆の方向性に好感が持てる。基本のジーニアスとリーダーズでだいたい事足りるが(まあ、そんなヤツにこの機種はいらない、と言われそうだが)英英辞典も充実している。ジーニアスには主要な単語の音声が収録されているが、本体がでかいだけあってスピーカーが内蔵されており、ヘッドフォン無しで発音が聞けるのも良い。(意外とスピーカーが無い機種というのがある)紙の辞典を使っていないので、今はどうなのか分からないが、電子版の容量を生かして、単語の語源・由来までかなりちゃんと出ているのも、良い。Britannica Concise Encyclopadia は読んでも面白いし、発音からスペルが出てこないときには、カタカナ英語辞典が意外と役に立ったりする。

操作形態として優秀だと思う点は、2つ。1つは入力モードの切り替えと、検索対象辞書の切り替えが一つになっていること。つまり、英和系の辞書検索画面ではアルファベット直接入力に、和英系の辞書検索画面ではローマ字入力に、勝手に切り替わる。かな入力が切り捨てられているわけだが、これによって操作が一つ減り、キートップもすっきりした。(かつての僕のように)カナ入力の人にとっては困った話だが、利用頻度を考えると、この設計は良い。

二つ目は「戻る」という機能。これはかなり画期的。「戻る」と言う機能は、スペースキーの右隣に「戻る」キーが割り当てられており、ほとんどのコンテキストで、丁度ブラウザの戻るボタンのように、直前に表示した辞書のページに戻ることができる。つまり、何か単語を調べ、その説明の中に出てきた単語を更に調べ(ジャンプというボタンを使うと、検索結果の中のあらゆる単語から再検索ができる。電子辞書では普通の機能のようだが、PCの辞書ソフトではそういう機能は無い場合が多い)その結果から更に、という風にどんどん検索していっても、戻るボタンで幾らでも前に戻ることが出来るのだ。これはかなり快適。(逆にブラウザに戻るボタンが無かったら、どんなに不便か想像してみてください)

なお、僕が買う前に一つだけ懸念したのが、電源方式だ。家の電池はeneloop化しているので、単4が良いのだが、SR-G10000はリチウムイオンバッテリの充電式のみ。これは旅先で困るんじゃないかな、と考えてしまった。実際には、バッテリの持ちはかなり良くて、使い方にもよるだろうけれど、半月とか一ヶ月とかはなんとなく使えてしまう。付属のACアダプタは携帯電話用ぐらいの大きさなので、いざとなったら持って行くことは可能だと思う。

さて、この製品、定価は高いが発売されてから時間も経っており、店によっては半分ぐらいの値段で売られている。楽天でも何店かで扱いがあるし、意外なことに、現在は amazon が一番安い場合が多いようだ。(ミーレもこのパターンだった)

この電子辞書に切り替えて数カ月、明らかに辞書を引く機会が増えたと思う。動作が速いし、きちんとした訳語を出してくれる(辞書がまとも)ので、使う気が起きるのだ。辞書としての魅力というのは、使っていかないとなかなか分からないし、実際に自分がどの程度ここまでの辞書を使う機会があるのかは、実はあまり分からないのかも知れないが、モノとしての確かな魅力があるのも確かだ。ちなみに、筋金入りの(つまり リアルタイムにSE/30に大金をつぎ込んでいたような) Mac ユーザの知人はSR-G10000を少しいじって「これで、Mac OSが乗ってさえいたら最高なんだけど」と言っていた。

]]>
sheep 2008-03-29T18:00:14+09:00
掃除機界のメルセデス・ベンツ http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/01/post_116.html Amazon限定 Miele 掃除機 Blue Lagoon(ブルー ラグーン) S4210+ダストパックセット掃除機を買うにあたり、まあ、またダイソンでも買うかと思ったわけだが、デザインはともかくとして実際につかっていくと「どうなんだコレ?」と思う点も無くはなかった。

ダイソンの不満点はおおまかに言えば以下の3つ。

  • 「排気はクリーン」かも知れないが、下面後方排気が埃を巻上げるので、掃除はクリーンではない
  • 「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」かも知れないが、吸引力がもともと強くない
  • ゴミが回っているのを見るのは楽しいが、直ぐ一杯になる、そしてゴミ捨ての時にまき散らす埃が凄い

結構、掃除機としては問題だな。
そこで、あれやこれや探していくうちに、ついにこれはと言う一台に出会った。曰く、「掃除機界のメルセデス・ベンツ」こと「ミーレ(miele)」。

別に、メルセデスが好きなわけではないが、「掃除機界のポルシェ」とか、「掃除機界のアルファ・ロメオ」ではとても掃除どころではなさそうなので、メルセデスが良いだろう。どこで買うと安いのかと探っていくと、実はamazonで買うのがフツーに安かったりする。

で、やって来た。箱はでかい。マニュアルは、怪しい。とはいっても、家電なので、セットアップはそう難しくない。ただし、説明用のイラストは、いわゆる「欧米系マニュアルのアレ」なので、分かりにくい。アクセサリ類をハンドルにつけるマウント部品の取り付け方を誤解して、危うく破壊するところだった。(外国製品は、力業で取り付ける部品もあるという認識なので、つい無理をしてしまう。)

取り出して、組み立ててみた第一印象は、とにかく「ごつい」。ダイソンが民生用というか文房具っぽいのに対して、ミーレはまるで業務用だ。噂通り、重いしでかい。一つ一つの部材がしっかりしている。床掃除用の延長管はステンレス製だ。そして、実際に動かしてみても思うが、確かにこれは、凄くまじめにつくられた、掃除機だってこと。いわゆる、フツーの家電掃除機がおもちゃに見える。

それはさておき、まずはダイソンの不満点がどう改善されているかというと、

  • 排気→ミーレはかなりごついフィルタ + 上面排気で埃の巻き上げは無い。ただし、吸い始めは掃除機的な臭いがする。
  • 吸引力→ミーレの吸引力は凄い。というかすさまじい。ミーレは6段階に吸引力を調整できるが、正直、今に至るまで最大出力で使ったことは無い。
  • ゴミ捨て→ミーレはでかいと書いたが、その中に、でかいダストバックが入っている。で、使っても使っても一杯にならない。

使ってみての感想は、基本性能の高さに感心した、ということ。丈夫さ、パワー共に余裕がある。日本製家電にありがちな、何とかローラーでお部屋の隅々まで云々なんて知ったことか。吸引力があれば、角だろうがなんだろうが、吸えてしまうのだ。ボディーがでかいお陰で、パックの容量も大きく、交換の手間が少ない。確かに、持ち上げて運ぶのは重いが、ハンドルもでかいし、引きずる時にはボール状の車輪が3つついていて、どこにでも着いてくる。

それから、画期的なのが巻き取りコードの凶悪なまでのパワー。だいたい掃除機の巻き取りコードは、弱々しくしか巻き取ることができず、最後は手で押し込んだりするものだが、ミーレは違う。まず、巻き取りスイッチからして、超巨大なやつが背面についていて(電源スイッチと左右で対になっている)押すと恐ろしい勢いで巻き取る。コードが多少絡んでいてもお構いなしだ。指を挟んだら、間違いなくどうにかなる。日本の感覚だと、怖くて商品化できないレベル。

その代り、切り捨てるところは切り捨ててるので、そのあたりはトレードオフだ。嫌な人は嫌だろうなと思う点も書いておく

  • でかくて重い→そりゃ、ステンレスの延長管とか、分厚い筐体とか、重くなりそうな要素に満ちている。男の力であれば、まあ、特に問題は無いが、これを持って階段掃除とかはやりたくない感じ。収納場所も、コンパクトに畳もうという発想は全く無い設計なので、1R/1Kとかだと困るだろう。
  • 操作性→所謂手元スイッチは無い。掃除機を、「エイッ!」と踏んづけて電源を入れる。吸い込み量の調整は、伊達巻きみたいなでかいダイアルをガチャガチャ回して行う。各種ボタンの配置やデザインは、affordanceという観点では問題ないが、やはりいまいち日本のインターフェイスじゃないので、嫌な人は嫌だろう。
  • 紙パック・フィルタの入手容易性→これを読んでいるような環境の人は問題ないと思うが、(amazonで買えるし)普通の国産掃除機に比べると、交換品の入手は難しいかもしれない。ただし、アップグレードフィルタや、ブラシノズルなどのオプション品を別途買ってアップグレードできるのは良い。

ということで、mieleは今年買った家電の中では、かなりOKな品物。吸引力はとにかく凄いので、ペットの抜け毛に困り果てている人にも良いだろう。上面排気は合理的な設計だし、フィルターをアップグレードすると、さらに排気をクリーンにできるらしいので、アレルギーの人にもお勧め。耐用年数は設計上20年だそうで(今時の家電では普通考えられないが、、あの丈夫な作りをみると、なんとなく行けそうな気もする)、しばらくはコレを使うことになるんだろう。

]]>
モノ&その他 sheep 2008-01-03T11:08:16+09:00
そして真空管アンプは壊れた http://www.sheeppage.com/blog/archives/2008/01/post_115.html mark542.jpg 嫌な予感はしていたのかもしれない。だから、普通は買った家電品の箱はさっさと捨ててしまうのだが、このアンプだけは箱も梱包材も保管してあった。

買って2ヶ月。ふとおかしいな?と思う。左側のスピーカーが鳴ってない。スピーカーの左右を入れ替えてみると、順当に右側が鳴らなくなる。

入力をCDから、他のラインに替えるが変わらない。ヘッドフォン出力も左側が死んでる。音量を一杯にして、ノイズを聴いてみると、やはり左側は出ていない、、っていうかボリュームのつまみが、幾らでも回るのはなぜ??え??と思って回していたらとれやがった。

そんなに安くない製品(オーディオのあっち側の世界観で言えば安いが、コンポとかの世界観で言うと高い)でつまみがとれるのは精神的なショックがでかい。さっきまでぴかぴかのアンプだった物が、一気にゴミに見えてくるから不思議だ。修理に出す気力が出るまで半日かかった。

さて、Luxmanの保証規定では、まずユーザー登録カードを返送しておかないと保証書が来ない。そんなものを送っているわけはないので、まずはそこから。1週間ちょっと待って(この時点で、かなり嫌になっている)カードが送られてきたので、サービスセンタに電話してみる。コールセンタみたいなものをイメージしていたのだが、普通に会社の修理部門の代表電話みたいな感じで、お姉さんが出た。

まずは、ユーザー登録番号を、と言われるかとおもいきや、「えーと、症状と、ご連絡先を書いた紙を入れて送って下さい」とのこと。お問い合わせ番号も、incident IDも無い。なんていうか、結構手工業な感じなのか。

とっておいた箱につめこんで、横浜の本社サービスセンタに送る。小さいけど15kgぐらいあるので、配送料が高い。っていうか、一番ローエンドでこれだから、もっと高いのが壊れた人はどうするんだろう?持ち込みなんだろうか。

また、1週間ぐらいして、いかにも技術者というか職人な担当者から電話がかかってくる。左チャンネルが鳴らないという症状が、再現しないんですよ、、。とのこと。ああ、ありがちだ。お客もメーカーも一番困るパターンだ。しかも真空管だから、運搬時の衝撃でどうにでもなってしまう。

それでも感心したのは、左チャンネルの系統の真空管については予防交換をしてくれたことだ。(ごねたわけではなくて、向こうからの申し出)ボリュームのつまみは、固定用のイモネジがはずれていたらしく、回りすぎて切れたLED用の配線と一緒にさくさく直されていた。全て保証期間内無償修理。

そして、まもなくアンプは戻ってきた。

まあ、壊れるのは仕方ないし、真空管なんだから多少動作が不安定なのもご愛敬だ。(ボリュームが取れるのはどうかと思うが)大きな会社の製品ではないので、修理してもらうまでがいささか面倒(クーリエが無いとか)だが、対応自体は満足できた。

去年は、けっこう沢山の家電品を買った(入れ替えも多かった)が、やはり壊れるものはある。ダイキンの空気清浄機は異音がしてクーリエ修理になったが、イオン化用ワイアーの張り具合が甘かったことが原因で、修理というか調整されて返ってきた。張りの甘さというのは、多分、ほんの数ミリの話だが、音はけっこう凄かった。

当たり外れの問題もあるが、最近のコストダウンで品質管理はちょっと落ちてるのかなぁ、という印象もなくはない。特に、微妙に調整がいるような部分は、デジタルなサプライチェーンではすくい取りきれないのだろう。

]]>
モノ&その他 sheep 2008-01-02T10:43:20+09:00
真空管アンプを買ってみた http://www.sheeppage.com/blog/archives/2007/10/post_114.html mark540.jpg

で、真空管アンプを買ってみた。
とはいっても、軽自動車みたいな値段で、庭石みたいな重さのやつじゃない。
LUXMAN SQ-N100。12W+12W の低出力で、A4 サイズっていうのが、気に入った。

使い方とか、さぞややこしいかと思ったら、別に普通。ただ、真空管とコンデンサの上は、目玉焼きが出来そうな熱さなので、普通に AV ラックに押し込むのは全然無理。

真空管とはいっても、今日的な商品なので、ちゃんとリモコンで音量調節が出来たりして、便利。LED が薄いアンバーというか、オレンジ色なのはなんでなんだろうと思ったら、真空管のヒーターの色と同じにしてあるんだな。

夜、真っ暗のなかでボゥッと光る真空管は、思った以上に、空気を落ち着かせる感じがする。音がまろやかとか、そんなことは分からないが、真空管はロシア製ってあたりが、これまたいいね。

]]>
モノ&その他 sheep 2007-10-15T01:58:30+09:00
何個買わせるつもりだ、ThinkPad ACアダプター http://www.sheeppage.com/blog/archives/2007/06/thinkpad_ac.html 部屋のどこからか、低い「ピーーーーーーーーー」という音がする。1KHzよりも高い、こもったようなビープ音。

山のように繋がったコンセントを順番に外していっても、音が止まない。耳鳴りでもないこの音は何?とようやく行き当たったのが、ThinkPadのACアダプタだ。昔のアダプタは、ショートすると火花が出るぐらいの勢いがあったのだが、最近のモデルでは、このビープ音が鳴るようになったようだ。とはいっても、マニュアルにも書いていないので、あくまで推測だが、同じ型番で同じビープ音を2回経験しているので、だいたい間違いはないと思う。

さて、ThinkPadのACアダプタは、ほぼ全て共通のアダプタが使える。僕が最初に買った、ThinkPad 240から、現在使っているThinkPad X32まで、同じだ。(とても偉大な事だと思う)現行モデルは、ウルトラスリム 56W ACアダプターII(02K6881)で、手頃に一番速くある程度の値引きで入手したいのであれば、amazonで買える。ThinkPadのトラックポイント用のキャップなども、実は10個入りが売られていたりして、ThinkPadの純正サプライ品を買うには、amazonが良かったりする。今回は、予備も含めて2つ買ったのだが、一つはいつも通りamazonで、もう一つはlenovoのサイトで買ってみた。lenovoのサイトの売価は、amazonより高いのだが、週替わりぐらいでディスカウントをやっていて、たまたま電源系のサプライが安かったのだ。納期10日となっていたが、半分ぐらいの日数で到着。

大きな段ボールの中に、小さな段ボールを入れる「外資系梱包」でやってくる。そのへんは、IBMだなぁという感じ。ただ、今回のバージョンから、型番は同じだがIBMのロゴは消え、箱はlenovoに、アダプタ本体にはThinkPadの刻印のみになった。(2007年4月及び、5月製造)現時点では、lenovoロゴはIBMロゴの代替にはならないとの判断だと思うが、それは正しいと思う。

それにしても、ThinPadをずっと使っているせいだとは思うが、ACアダプタばっかり買っているような気がする、この数年で3個ぐらいは買ったな。だいたい、保証期限が切れてしばらくするとダメになる。使い方も悪いのかも知れないが、もう少しコネクタをしっかりさせて欲しいな。

]]>
モノ&その他 sheep 2007-06-09T20:01:33+09:00
ヒトラー ~最期の12日間~ http://www.sheeppage.com/blog/archives/2007/04/_12.html ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディションヒトラー最期の12日間を見る。

良くできていると思う。制作者はとても大きなリスクを冒し、ある種の挑戦をして、勝っている。つまり、ナチスという難しい題材を扱いながら、映画自体では何かを裁く、ということをしていないのだ。受け取り方によっては、ナチスに同情的にとることさえ可能だろう。この題材で、そういう余地があるということは、作り手としてはとてもリスクのあることだ。それでも、見る人間に判断を委ねる姿勢を貫くことによって、モノを作る人間としての誇りを示していると思う。

全体の印象として、ドイツ降伏までの最後の12日間を文字通り、映像にする、というところに、執拗なまでに集中したことで、発散しがちな題材をうまくまとめている。BGMはほとんど無いし、派手なカメラワークも無い。映画に感情を煽られていると感じるような場面は、とても少ない。それだけに、例えば、時々織り交ぜられる物陰から覗いたようなカット割りも効果的だ。

映画自体は、ある程度歴史の知識があることを前提として作られている。人物説明的なカットは殆ど無いので、登場人物の名前を聞いて、それがどんな立場の人間だったかが分かっていないと内容を理解することが出来ない。その意味で、これはエンターテイメントではない。が、決して退屈な作品でもない。

ドイツの俳優というのを殆ど知らないが、キャスティングも良くできている。背中を丸めて、モグモグと夕食を食べている、疲れ切り、老いた男。そんなヒトラーの演技は、恐らく、スクリーン上では今まで一度も描かれたことが無いものだと思う。ヒトラーの愛人、エバ・ブラウンのキャスティングも良い。妹の旦那が銃殺されることを知って、命乞いに来た時、「私の意志だ」と言われて、一瞬表情が変わり、「はい、総統」と言った時の演技は印象的だった。ヒトラーのある面では唯一の支配者であり、そして、崇拝者でもあったと思われる、エバの空気が、伝わってくる。

]]>
芸術&写真 sheep 2007-04-19T00:21:38+09:00