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2006年11月18日
うどん
香川に行ったお陰かどうか知らないが、なんとなく、「うどん」というものの味を測る尺度が出来たような気がする。
今食べると、麺通団のうどんはちょっとお洒落に過ぎるような気がするし、加ト吉はやっぱり結構良くできていると思ったりする。
大阪駅構内にうどん屋があって、讃岐うどんをうたっていたので、新幹線に乗る前に昼食がてら入ってみた。見た目は結構良い感じ、値段は駅構内ということを考えればまあ、こんなものか。(大阪という意味で言えば、高いと思う)
釜玉が無性に食べたかったので釜玉。なんで刻み海苔が載っているのは謎。(初めて見た)で、早速食べてみると、、。柔らかくないか、これ。あんまり美味しいとは思えなくて、関西だからどこでもウマイというわけでもやはり無いのかな、と思う。
さて、後日きいてみると、大阪あたりのうどんは、ちょっと柔らかめらしいということ。もしかしたら、あの店の柔らかさ加減も、そのあたりの好みを反映していたのかもしれない。まあ、何にしても、小麦粉料理に、そんなに拘るつもりはないんですけど。
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2006年11月12日
蝦蛄
行ってみると、香川は海だらけだった。どこへ行っても、海が当たり前のように見える。
そんな香川の、ちょっと高そうな鮨屋に行ってみた。ちょっとお刺身をもらって、なかなか美味しかったので、お勧めを聞いてみると、蝦蛄が良いという。
僕は別に蝦蛄がそんなに好きというわけでもないのだけれど、せっかくなのでとってみた。そうすると、とても大ぶりで、良い香りの蝦蛄が、これでもかと出てくる。蝦蛄というと、ちょっとモソモソした食べ物という認識だったのだけれど、これはもっと瑞々しい。
香川の海産物で一番感心したのは、この蝦蛄でした。(んで、高級店とは言っても、お会計はとても安く感じました)
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2006年11月 3日
いまだからワープロ
プロジェクトXの再放送を見ていたら、ワープロの回だった。熱いなー、と思った。もし、英文タイプの日本語版に相当するものがあれば、社会的に意味がある、国民全員が使える。そういう高い志が開発の根底にあった。当時、日本語を活字にするためには、専門技能を必要とする写植しか無かったのだ。それが、日本語ワープロの登場によって、だれもが、日本語を活字にすることができるようになったのだ。
番組によれば日本語ワープロの誕生には、いくつものブレイクスルーが必要となった。画期的だったのは、従来の一覧表から個々の漢字を拾う方法から、読みを利用したカナ漢字変換という手法への発想の転換。この発想の転換で、英文タイプとほぼ同じキーだけで、日本語を入力が可能となった。また、日本語に多数存在する同音異義語の扱いにも、新しい考え方が必要だった。英文タイプには無い、「学習」という機能がこの問題を解決する。機械が人間に合わせるという発想の転換が、日本語の変換を可能にした。
他にも、入力途中で変換候補を絞り込むことで、変換速度を向上させた。例えば、360万通りの変換パターンを持つ「かんきょうおせん」という単語。単語の入力途中で先読みをさせることで、変換速度は劇的に高速化する。もちろん、現代のATOKで変換してみれば、一瞬で「環境汚染」に変換されるわけだ。
さて、最近面白いと思って読んでいる雑誌Re:Sの創刊号の特集で、「いまだからワープロ」という特集が組まれていた。僕も昔は、書院を一時期使っていた。キーボードがへたってしまったのと、正直処理速度(スクロールとタイピングへの追従)が追いつかなくなってしまい、Macに乗り換えた。だから、当時の専用機を今使いたいとは思えない。
でも、手帳の代用としてのワープロ、和文タイプライターとしてワープロというコンセプトは、今結売れそうな気がする。スタンドアローンであることのセキュアさ、あるいは、変わらずに使い続けられるという保証。そういうコンセプトは、今、価値があるように思える。
個人的には、文章を書くときには、辞書が欲しくなるし(広辞苑や英辞郎やらをインストールして使っている)、wikipediaを引きたくなったりもする。だから、今さらワープロだけに戻れと言うのは無理だ。それにワープロは実は欲しくなくて、文章をひたすら入力するだけの、エディタが欲しいのだ。(僕にとって書式が必要になる局面は、HTMLか、あるいはPowerPointだけだ)でも、文房具としての、手帳の代わりのワープロは欲しいように思う。
ネット接続機能(ブラウザ、メール)はいらない、マルチタスクじゃなくていい、タッチパネルもいらない。PIMの機能もいらない。モノクロで良い。そのかわり、乾電池で長く動いて、SDのスロットだけあって、カスタマイズが可能なエディタだけが乗っている。ただ、メモを階層的に管理したり、相互参照したり、強力に検索したりはしたい。キーボードはASCII配列で打ちやすく、ファンクションキーなんかは省略して良くて、トラックポイントは、まあ、あってもいい。でも、できればフルテキストで渋く偽ウインドウシステムなんかを実装してくれると嬉しいかもしれない。
FEP(?)は、ATOKが入っていてくれると最高だな、、。文章を出先で書くためだけの機械。
売れないだろうかな、、。10万円までだったら、即買いするけどな。
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2006年11月 2日
戦ふ兵隊
戦意高揚映画の体裁をとっているつもり(それっぽい字幕が入る)だそうだが、普通に反戦映画。
ナレーションは無くて、現場の音声だけが入る。
前線の司令部の様子をfixで10分撮ったシーン。兵士から淡々と報告があり、指揮官が淡々と指示を出す。そこに興奮はなくて、緊張感の漂う、努めて冷静な現場。でも、弾丸にあたった兵隊が運ばれてくる。日本人が闘っている。リアルに日本人が戦争をしていることが、とても伝わってくる。
シーンは変わって、なんか朝礼みたいに見える。長屋の軒先みたいなところでやってる。
「あ~、またやってんの~」みたいな感じで、現地のおばちゃんが見切れている。
なんだろう、テイストとしては、ナレーションの無い、「日本紀行」みたいな感じ。でも、戦争をしてる。何でも日常になって、なんでも人生になる。レンズは、その日常と人生から距離を置いて、あくまで冷徹にそれらをフィルムに焼き付ける。その距離が、美しさ、さえ感じさせる映像をつくる。でも、それは残酷でもある。
伝わってくるリアリティーと、怖さみたいなのをどう言ったらいいだろう。例えば、映画とかドラマの爆発シーンて油が燃えるような派手な炎が上がるけど、実際の爆発って、粉っぽい埃みたいな煙が一瞬にして上がって衝撃波で周りが震える。ホンモノの方がよほど地味なんだけど、重くて怖い。