彼女の左手が僕の頬に飛んで、パシッと乾いた音を立てた。
驚いた僕の視線と、直ぐ横で電車を待っている女性の驚いた視線が、一瞬、交差した。しかし、ケタケタ笑っているほろ酔いの彼女を見れば、直ぐに冗談と知れる話ではあった。
友達と一緒に、その酔っぱらいを電車に押し込んで、見送る。電車が行ってしまうと、春の夜のぬるい風が、頬を撫でた。これが冬だったら、痛かったんだろうな、なんて思った。
注:彼女→ she の意味ね。
この投稿は 2001年4月20日 金曜日 12:00 PM に 思いつき カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。
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